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民訴の論点まとめ9

こんばんわ。
今日の民訴の論点はちゃんと考えると
かなり面倒な論点です。
とくに、問題提起がダルいです。
ここら辺は、予備校はあてにならない
です。

もっとも、
「当事者能力を欠く団体が当事者
である場合に、裁判所が当該当事者能力の
欠缺を看過して判決を出す」
という命題と
「代表者、管理人と認められる者に
 よって訴訟行為がされている」
が必要十分の関係にあるなら、この論証の
論点の問題提起は一気に簡単になります。
この2つの命題の関係、みなさんはどう考え
ますか。

こういう面倒な論点があると、本当に法律って
楽しいし、色んな問題に当たりながら、
詰めていくのが楽しくなりますよね。
本当に、受験生ってこういうことだけを
追求できる幸せな生き物だぁー

● 当事者能力の欠缺を看過してなされた
  本案判決が確定した場合の判決の効力 ●

問 法人格がなくさらには29条も適用されないために
  当事者能力を欠く団体が当事者である。
  このような状況下で、当事者能力の欠缺を看過して
  なされた本案判決が確定した場合の当該確定判決の効力
  が問題となる。

注 実際は、このような「論点の問題提起」もどきを
  試験で使でことはありえない。本番では事案の
  問題提起で論述。
  理由付けを見れば分かる通り、代表者、管理人と
  認められる者によって訴訟行為がされて
  いる事が前提だから。
  もっとも、当事者能力の欠缺が
  看過されているということは、裏を返せば、
  代表者、管理人と認められる者によって訴訟行為
  がされているといえなくもないが、必ずそうとも
  いえない。逆に必ずそうであるといえるなら、
  問題提起は一気に簡単になる。
  だから、必ずそうと言えない現状では、
  論点の問題提起として簡単に
  「当事者能力の欠缺を看過してなされ、確定した
  本案判決の効力が問題となる。」と書くのは危険。
  ①当事者能力欠く団体が主体で
  ②代表者、管理人と認められる者によって訴訟行為
   がされている
  という①、②の条件を満たす事案において、
  事案の問題提起をして、
  論証の中身は、以下の理由付けをより具体化した型で
  展開するのが一番安全。
  
  事案の問題提起の例。
  【当事者能力を欠く団体であることを認定】。
  このような状況下で、本問確定判決の効力は有効
  か。

結 当該確定判決は有効であると解する。

理 ①法的安定の見地から判決が出て確定
   した以上は、当該確定判決の効力は
   有効であると解するべき
   (必要性)。
  ②全然無関係なものが訴訟追行を行った
   場合とは異なり、代表者、管理人と
   認められる者によって訴訟行為がされて
   いるのであって、当該事件に限っては
   当事者能力があるものとして取り扱
   い、当該確定判決は有効であると
   解するべき(許容性)。


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